アメリカ 2 年制大学 コミュニティーカレッジ留学!
アメリカ国内には約 1200 校のコミュニティーカレッジ(2 年制大学)があると言われています。コミュニティーカレッジは、準学士取得コース(A.A or A.S Degree) 、その後4 年制大学編入を目指す、編入コース、仕事に直結する技術と知識を身につけるための職業訓練コースを提供しています。また、高校卒業資格取得プログラムもあり、一部の州では、高校卒業資格をコミュニティーカレッジで取得することが出来ます。
準学士取得コース
準学士(短大卒)の学位を取るコースです。各カレッジで求められる単位を取り卒業することで準学士の学位を取得できます。セメスター制の大学で 60単位、クオータ制の大学で90単位取得で卒業となります。
編入コース
準学士号の取得が可能です。最初の 2 年間をコミュニティーカレッジで学び、卒業後、4 年制大学へ編入します。 (編入に必要な単位さえ取得すれば、実際はコミュニティーカレッジに 2 年間いる必要はないし、卒業する必要もありません。) 編入先の大学で、4年制大学卒業に必要な単位を取得すれば、2 年間で学士号を取得し卒業が可能です。コミュニティーカレッジは、4 年制大学に比べて学費が安く、入学基準も高くないため、日本の高校を卒業して、アメリカの大学留学を目指す生徒には人気があります。
職業訓練コース
特定のスキルや職業を学ぶためのプログラムです。日本の専門学校的なコースをコミュニティーカレッジで提供しています。ビジネス、ホスピタリティー、医療、自動車整備、コンピューターサイエンスなど幅広い分野のコースを提供しており留学生も受講ができ、コース終了後にサティフィケートの取得が可能です。
ESL コース
留学生は、各コミュニティーカレッジが求める英語力が入学基準となります。目安として TOEFL iBT 41-60 ですが、英語力が足りない学生は、コミュニティーカレッジ付属の ESL や提携先の語学学校でESLを受講するところから始まります。一定のESL のレベルを修了すると TOEFL など英語査定テストのスコアを免除して入学が認められます。
コミュニティーカレッジには、いわゆる偏差値的なランキングは厳密には無く、コミュニティーカレッジへ進学するアメリカの学生の多くは特別な理由がない限り、地元にあるコミュニティーカレッジを選択します。希望する専攻が、そのカレッジにあるのか、編入を希望する4 年制大学への編入実績があるか、留学生はハウジングオプションの選択肢があるのか、など総合的にカレッジを選択します。
スポーツ留学について
コミュニティーカレッジは、NJCAA, CCCAA, NWAC と大きく3つの組織があります。
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