アメリカ大学留学

アメリカにはコミュニティーカレッジ（２年制大学）も含めて約 4,000 の大学があると言われています。

4 年制大学には、州立大学と私立大学（総合大学、リベラルアーツカレッジ）があり、それぞれ入学基準や大学の規模、学生数、立地、奨学金制度などが異なります。

州やエリアが異なれば、それぞれ、気候や文化も異なります。留学成功の秘訣は渡米前の情報収集です。

IESS では、情報収集の一環として、大学セミナーを対面やオンラインで開催します。進学先や留学までのプロセスは十人十色。目標、英語力、学力、性格、ご予算は人それぞれ異なるので、 IESS では、1 人 1人にあった留学プランをオーダーメイド的に作成していきます。

日本の高校を卒業してアメリカの大学進学を目指す場合、出来る限り日本で英語力を付けてから渡米することをお勧めます。何もせずに現地の語学学校に入学するのは得策ではありません。

現地で効率よく英語力を伸ばし、大学に入学するには、渡米前の勉強が大きなポイントとなります。

4 年制大学に直接入学！

アメリカの大学は、日本の大学のように独自の入学試験を設けないため、合否は、高校時代の成績、留学生は TOEFL や IELTS と言った英語査定試験のスコア、SAT や ACT の学力テストのスコア、エッセイ、推薦状、スポーツやボランティアなどの課外活動の実績など総合的に判断され決まります。

SAT や ACT は Equality（平等）の観点からスコアの提出を廃止する大学が増えてきました。名門大学を目指す生徒は、高校時代の成績や AP や IB と言ったレベルの高いカリキュラムを履修することが非常に大切になってきます。

日本の高校からアメリカの 4 年制大学へ直接入学を目指す場合は、早い段階から英語の準備に取り掛かる必要があります。志望校が SAT や ACT を求める場合は、こちらの対策もしなければなりません。

日本の高校を卒業した場合と英語圏の高校を卒業した場合では入学基準が異なる場合があるので、志望校の入学基準を調べておく必要があります。

4 年制大学は州立大学にしても私立大学にしても、学費は高い傾向にありますが、留学生でも返済不要の奨学金がもらえる大学があります。

IESS では大学情報を IESS ブログに掲載しています。

条件付き入学制度

  TOEFL や SAT 免除で大学合格！
  ESL と並行して大学授業を履修可能！
  履修した単位を大学単位にトランスファー可能！

アメリカの大学には、大学付属の ESL やパスウェイプログラム（ESL と並行して大学授業の一部を履修）を設け、一定の英語力と成績を残した生徒に、TOEFL 免除で入学を認める条件付き大入学の出来る大学があります。

パスウェイ期間中に取得した単位も大学入学後の単位として認めてもらえるので、パスウェイ期間中の時間や授業料が無駄にはなりません。一方、この期間で一定の成績が残せなかった場合、大学入学は認められないので、この制度を利用する場合でも、渡米前にしっかりと勉強して一定の英語力を付けておく必要があります。

2 + 2 コミュニティーカレッジ留学

  授業料が安価！
  入学基準が低い！
  トップ校編入も夢じゃない！

アメリカでは、コミュニティーカレッジから 4 年制大学へ編入する 2 + 2 と呼ばれる制度があります。

入学基準で求められる英語力が、4 年制大学に比べて低いのと、授業料が安価であることなどから、日本人留学生にも人気があります。

直接入学では、SAT や ACT が必須でも編入時には、それらスコアは不要の大学が多く、TOEFL のスコアも提出不要な大学もあります。高校時代の成績も問われません。

コミュニティーカレッジ時代の GPA（成績）やエッセイ、課外活動の成果（部活動や ボランティアなど）で合否が決まります。

直接入学では難しかったトップスクールでも、2 + 2 を利用すれば、合格できるチャンスが広がります。コミュニティーカレッジで良い成績を修めるには、言語がバリアになり成績を落とすことのないよう、高い英語力を付けてから入学をしましょう。

コミュニティーカレッジの選び方

進学するコミュニティーカレッジを選択するうえで大切なのは、留学生のお世話をするインターナショナルオフィスの “ 質 “ です。

履修科目の相談や生活上の相談、大学編入時の相談をする上で大きな力になります。事務的な作業しかしないカレッジやレスポンスの遅いカレッジは避けた方が良いでしょう。

IESS では、コミュニティーカレッジ情報を IESS ブログに掲載しています。

コミュニティーカレッジの入学基準

TOEFL iBT 45 – 61 が一般的です。

多くのコミュニティーカレッジでは、各カレッジの ESL や、語学学校との提携で一定の ESL クラスを修了すると無条件で入学が認められます。

しかし、入学するための英語力と入学後の英語力は話が別です。コミュニティーカレッジでの成績（GPA）が、大学編入に影響するので IESS では無理に早く入学させず、英語力がしっかりとついてから入学することを勧めています。

IESS 生の進学先一覧（2013 年～現在）

Duke University, Pepperdine University, University of California Los Angeles（UCLA）New York University, University of Delaware, San Diego State University, Boston University , University of Pittsburg, University of San Francisco, University of Hawaii Manoa, University of Colorado Boulder, Seattle University, Chapman University , Temple University, Sacred Heart University , North Central College, Central Connecticut State University , Louisiana State University , California Lutheran University, Gustavus Adolphus College, Keizer University, Culver- Stockton College, Mercyhurst University, Texas Wesleyan University, Missouri S & T, Orange Coast College, Southwestern Oregon Community College, Santa Barbara City College, Iowa Central Community College Edmonds College

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