留学時間 | 2015年4月 〜 2021年6月 |
留学先 | Orange Coast College → UCLA |
専攻 | Sociology |
6 年半の留学生活を振り返って
僕は約 6 年前に英語力 0 から渡米決断し、語学学校、短期大学を経て、四年生大学(UCLA)を卒業しました。これまでのアメリカ生活に関して、話させて頂きます。
まずアメリカ、カリフォルニア州のアーバインという場所にある UCI 語学学校で英語力の向上を図りました。その後、カリフォルニア州のコスタメサという地域で、短期大学(OCC)に編入しました。
この短期大学では、四年生大学への編入が目標であった為、全てのクラスで評価 A を獲得する事が必要不可欠でした。その為、毎日大学の課題に取り組み、小テストや定期テストの準備するとあっという間に1日が終わってしまうという日々を繰り返していました。また課外活動にも積極的に力を入れ、サッカー部でキャプテンにもなりました。
四年生大学への編入に関して、短期大学での好成績を維持することは有名な大学を目指す上で絶対条件です。個人的なアドバイスは、成績を取った上で課題活動にも挑戦する事を推薦します。
四年生大学への編入プロセスでは、短い論文や課外活動記入欄がありますので、そのパートで短期大学での経験を記載できると候補者の中で差を作ることが出来ます。結果的に、University of California に所属する UCI、UCLA、UCSD、UCSB など応募していた大学全てに合格し、念願であった UCLA に編入を決断しました。
UCLA での大学生活は自分の人生において、素晴らしい経験でした。勉強面では短期大学の5倍大変だと思っていただければ、分かりやすいと思います。多くのリーディングや論文の作成に時間を囚われますが、努力を継続できれば乗り越えられます。
高いモチベーションを持った学生、大学のイベント、ロサンゼルスのロケーションなど何もかもが大学として規格外なので、人間として大きく成長する為にも素晴らしい環境だと自分は思います。
留学生活を通してよかったことは、多様な意見に触れられたことです。アメリカでは多くの人種で構成されていて、一人一人が全く違う意見を持っています。そのような人たちに囲まれて生活することで、自分の考え方に大きく変化が生まれ、本当の意味で自分の好きな事や物を見つけやすいと思います。
私としてのアメリカ留学アドバイスは、ただ勉学に集中しアメリカに学位を取りに行くのではなく、その地域の文化や風習、人と深く触れ合い、自分のやりたい事を積極的に取り組むことで意味のある留学になるのではないかと思います。
また、IESS には留学始めた時からお世話になりました。ホームステイのセッティングや四年生大学編入サポートなど分からない事が有れば、何でも質問する事ができました。IESS 無しでは、充実した留学生活を送れなかったと思います。本当にありがとうございました。