【体験談】カトウ ソノミさん

私はカリフォルニア州にある Capistrano Valley Christian School（CVCS）という学校で、チアリーディング部に入りながら海外映画によく出てくるようなキラキラなハイスクール生活を2年送りました。

CVCS はとてもアットホームな学校で、先生も含めみんなが知り合いなので、学校で見たこともない知らない人は誰一人いませんでした。私は昔からアメリカのキラキラしたハイスクール生活で、フットボールのゲームでチアをしたり、週末に友達とビーチに行ったりすることにとても憧れていて、ＣＶＣＳの生活がその夢をそのまま叶えてくれました。

私はとにかく友達を作りたくて、学校が始まってからすぐに見る人通る人全員に話しかけていました(笑) 今思うとあの時の自分が必死すぎて笑ってしまいますが、そのおかげで友達がすぐに沢山出来ました。

最初の2週間くらいはとにかくみんなが話している英語を聞き取ることだけで必死でしたが、チアのチームに入ってからはもっと友達が増えました。アメリカのチアチームと言ったら、気の強い女の子たちが沢山いるイメージだと思いますが、それは本当でした(笑)

運が良く私は昔からダンスをやっていたおかげでチームのみんなが話しかけてくれるようになりました。でもダンスのスキルよりも、みんなと仲良くなりたいという思いを示せば、簡単に仲良くなることが出来ました。

最初は練習で言いたいことがそのまますぐに英語で伝えられなくて苦戦しました。アメリカのチアのチームに入ることは少し勇気がいりましたが、チャレンジしてとても良かったと本当に思います。フットボールの試合でチームメイトとチアをできたことは私の一生の宝物です。

最初の一年くらいは勉強も必死でずっと走っていたかのように忙しい毎日でしたが、それでも友達が沢山助けてくれたり、毎週遊びに誘ってくれたりして毎日とても楽しく過ごせました。友達にはとても感謝しています。

この留学で学んだことは山ほどあります。その中でも私は、なにごとにも諦めず、勇気と自信を持つことがどれだけ大切なのかを学びました。気取ったセリフのように聞こえますが、私はこれが本当に大事だと学びました。実は自信がなくても、自信があるフリをすれば、だんだん自分そうれなれることができると言うことも学びました(笑)

挑戦してみないとわからないことは沢山あると思うし、最初は少し辛くても、それを乗り越えれば最後には必ず成功してやって良かったと思える日が来ます。私は日本では絶対に経験出来ない最高な高校生活を送ることが出来ました。この挑戦をさせてくれた私の家族と、沢山助けてくれた人たちにとても感謝しています。