【体験談】サトウ ミュウジ さん

僕は英語や異文化を学ぶために、アメリカのミネソタ州にあるセントクロイルスランアカデミーという私立高校に二年間通いました。

セントクロイは、中学校と高校を合わせて約 600 人ほどが在学しています。高校は、約 500 人の生徒が在学しています。

その中の 3 分の 1 ほどの生徒が留学生徒であり、アジア国からブラジル、ナイジェリアなどの様々な国からの留学生がいます。多くの留学生は寮で生活を行います。

寮では、朝と夜ご飯がバイキング形式で食べることができます。平日は、成績や提出物が出ていない生徒のみ夜の 6 時 30 分から 8 時までスタディアワーがあり勉強する時間が設けられます。そこでは、しっかり寮にいる学校の先生が助けてくれます。

寮では休日に様々なアクティビティーを用意してくれ、遊園地や映画、ショッピングモール、バスケットボールの試合などに連れて行ってくれます。

それ以外の時間は基本的に自由時間ですが、部活動を行う場合平日の放課後は練習や試合が入り、たまに土日に試合が入ることがあります。セントクロイではシーズンによって部活動を選ぶ事ができ、僕は二年間秋スポーツのサッカークラブで活動しました。セントクロイでは、特に秋スポーツであるアメリカンフットボールが強く有名です。

学校生活は、セントクロイはキリスト教の学校のため、毎日 20 分ほどの礼拝があります。先生から生徒までが留学生に対して気さくに優しく接してくれます。さらに、留学生が多いため英語があまり出来なくともしっかりと対応してくれます。授業は、学年ごとに必須科目が決められており、それ以外の科目は自分で決めることができ英語、数学、理科、語学、体育、音楽、などの様々なジャンルから決められます。

僕は、choir クラスなどをとり定期的にコンサートが行われました。全ての授業でコンピューターが必要であり、使用します。そこで、コンピューター自体も自然的に学ぶことができるでしょう。

この二年間様々な新しいことを学びました。自分の人生にとってとても貴重な経験となりました。これからも、この経験を活かしていきたいです。