フロリダ遠征合宿を終えて
留学期間 | 2017 年 8 月(1 週間) |
プログラム | サッカー |
コース | IMG チーム トレーニング |
私達 FOOTBALL CLUB 66(以下 FC66)は、今回 IESS さんに全面サポート頂き、8/15~8/22 の 1 週間にわたりフロリダへの遠征合宿へと行ってまいりました。
内容としては、2 日間 IMG アカデミーでミニキャンプを張り、その後オーランドにあるディズニーワールドにて行われるサッカー大会へ参加するといったものです。
当クラブ 10~13 歳の選手総勢 15 名を連れての参加で、選手の殆どが初の海外遠征ということで、食事の面やコミュニケーションの面、そして安全面の部分など心配なことが多々ありましたが、出発までの期間、様々な準備や現地でのサポート体制を IESS の新井さんにお世話になり、細かい説明や資料をもらえたので不安なく出発することができました。
初の海外経験者が多数ということもあり、航空会社の人がトランジットも手伝ってくれて、タンパの空港では事前にチャーターして頂いていたバスが迎えに来ていてくれて、問題なく現地に到着しました。
2 日間の IMG ミニキャンプでは、同時期に U-15 の国際大会が開催されており、自分達がトレーニングをしている両隣りのピッチでは国際試合が行われていたり、代表チームがトレーニングをしていたり、食事の時でも、メキシコ代表やアメリカ代表の選手達と同じテーブルで食事ができるなど、日本では経験できない環境に選手達も大興奮でした。
また、施設に関しても、日本では見たことがない程のサイズのスポーツ施設で、そのスケールの大きさに一同唖然。トレーニング内容・環境共に「これぞスポーツ大国アメリカ」と感じずにはいられませんでした。
さらに今回の遠征はサッカーだけでなく、ディズニーワールドのフリーパス 2 日間分ついており、スポーツも遊びも両方を堪能できるプランになっていて、選手達は ON と OFF を上手く切り替えながら取り組んでいました。
ディズニーのサッカー大会でも、日本のチーム単体として出場するのではなく、国際経験を積んで欲しいという観点から、トリニダード・トバゴとアメリカとの MIX チームで出場させて頂き、コミュニケーションは英語、指導やコーチングも英語、という環境の中で、どう自らコミュニケーションを取り、自らの意志を相手に伝えるか?に選手達にはトライしてもらいました。
大会の会場となった施設も、その全てが天然芝のピッチで、その中で U-11~14 までのカテゴリーの様々なチームが一堂に会し試合を行っている風景は、これまた日本には無い環境であり、対戦相手も、白人・中南米人・黒人と日本では経験するのが難しい選手達を相手に、パワー・スピード・高さ・リーチの長さなど、日本人同士では経験出来ないものを体感し、そんな中でも自分なりに考えチャレンジしていくことで、選手達は試合毎に確実に成長していきました。
たった 1 週間でしたが、様々な経験や様々な人・人種と触れ合っていくことで、一人の人間としても成長していく様が見て感じ取れ、選手共々とても充実したな毎日になりました。
このような機会を与えて下さった IESS 様ありがとうございました。今回の経験を今後のサッカー、または人生に活かしてもらえるよう、日々のトレーニングからしっかりとアプローチをしていこうと思っております。
また来年も参加をしようと思っていますので、その際は是非宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。