アメリカ留学先としても大人気なボストンとはどんなとこ？
アメリカで最も古い街のひとつと知られているマサチューセッツ州のボストンは、アメリカの東海岸 ( ニューヨークの北側 ) に位置します。古くは、1620 年 新教徒ピューリタンが渡米しプリマスに定住してニューイングランドの基礎を作ったところから始まりました。このあと、イギリス政府は、 7 年戦争で赤字になったためお金が必要になり、砂糖法、印紙法、タウンゼント諸法、そして有名な茶法を制定して税を課していきました。これが住民の反発を招いて独立戦争へとつながっていきます。
このように、ボストンはアメリカの歴史を紐解く上ではとても重要な場所です。
アメリカ最初の地下鉄網ができたのはボストンです。現在観光名所の中心ボストンコモンズの最寄駅 Park Station はアメリカで最初の地下鉄駅だそうです。また、アメリカで最初の小学校や最初の大学ハーバード大学もボストンです。( 正確には、ハーバード大学は隣町のケンブリッジ市にあります。) アメリカで最も古い音楽学校もボストンだそうです。
ボストンにはアメリカ初というのが意外と多いんですね！
マサチューセッツ州の学校は、高校も大学も歴史のある学校が多く、 19 世紀に創立されて、いまだに存在する学校が非常に多いのが興味深いです。ボストンとその周辺には、ハーバード大学、 MIT ( マサチューセッツ工科大学) を始め、 大学が 60 近くある学術都市で、アメリカのみならず留学生の憧れの街として知られています。そのため、語学学校もたくさんあります。治安も交通の便もよく世界各国から優秀な学生が集まる環境での語学留学も刺激的です。
ボストンの気候ですが夏は高温多湿、冬は毎年厳しい寒さを迎えます。今回訪れたのは 10 月でまだ、そこまで寒くはなく、木々が紅葉し始めのちょうどいい季節でした。 ボストンは交通の便が非常によく、地下鉄が東京のように発達しているので移動に便利です。街自体はコンパクトで大きくないので歩いて回ることもできます。ボストンは都会で近代的なビルディングがありながら、現在でも多くの歴史的建造物が残る街です。
そんなボストンは留学の街としても大変人気が高いところです。
ボストンのご紹介ブログ、後半では IESS で取り扱いもある人気の語学学校への視察の様子をレポートします！
