留学期間 | 2017 年 11 月 ~ 12 月(2 週間) |
留学時 | 中学 3 年生 |
プログラム | 野球 |
コース | コアプログラム ( 1 日野球コース) |
僕は今回二週間 IMG に滞在しました。去年の夏にも一週間滞在したのですが、今回はとても素晴らしいキャンプになりました。
自分が難点だった食事も改善されていて全く食べないという事がなくなりました。
僕は野球キャンプに参加したのですが一番すごいと思ったのはフィジカルトレーニングです。
ジムも新しくなっておりジムの隣にある運動場では体幹やランチメニューなど基礎的な事もやりました。実際、一日目、二日目はきつくて体中がパンパンでした。
本題の野球練習ですが、朝集合時間に行くと生徒たちがゲージを使って自主練習をやっていました。アメリカはちゃんとやらないと思っている人もいますが、むしろ日本より厳しいのではないかと思いました。
自主練が終わった後は全員でアップ、キャッチボール、チューブトレーニングなどをします。その後はゲージでバッティング練習をしました。ゲージは5か所あり量をとても多く打てるので楽しいです。
また、練習メニューも豊富であり、マシン、手投げ、トス、置きティーなどがあります。その中でもトスバッティングは何種類もの打ち方がありました。僕は今でもそれを日本で続けています。
午前練習の後はランチを取ります。
午後の練習の最初は先ほど言ったフィジカルトレーニング。曜日によってはメンタルトレーニングなどもあります。
それが終わるとポジションごとに分かれて練習をします。自分はキャッチャーだったのですが、キャッチャーはバッティング練習の量がとても多かったです。
また、日本では考えられないようなマシンを使ったキャッチャーフライの練習やセカンド送球、座ったままでファーストに送球などもやりました。
ここで練習は終わりなのですが、僕が練習の中で感じたことは選手とコーチの距離がとても近く、コーチたちは一緒にやってくれたり、言葉が伝わらなければ身振り手振りで教えてくださいます。本当にやさしい方ばかりなので、自分も助けられました。トレーニングごとに違った専門のトレーナーやコーチがいるので安心して練習ができます。
コーチたちは第一に僕たちの体の事を考えてくれます。練習が終わると、どこか痛い所はないか?と必ず聞いてくださいます。投げる練習の前には、肩やひじは大丈夫かなどと聞いてくれます。きつい練習の中でも怪我をせずにやるという事大切なのだという事を感じました。このような練習を 2 週間やりました。
本当に充実した毎日を過ごすことができ、野球スキルはもちろん人としても成長することが出来ました。
この IMG アカデミーに参加できたことにとても感謝しています。