【IESSブログ】アメリカの高校にスポーツ留学

アメリカの中学や高校に進学をして野球、サッカー、バスケ、アメフト、テニスなどをやりたいというリクエストが毎年多く寄せられます。スポーツ大国アメリカで地元の中学や高校に通いながら専門のスポーツをやる留学スタイルです。

アメリカの中学、高校のスポーツは季節ごとにスポーツが決まっており、地域により異なりますが、カリフォルニアの場合、例えば、秋はアメフト、女子バレー、女子テニス、冬は、男女サッカー、男女バスケットボール、春は野球、水泳、男子ゴルフなど各スポーツに “シーズン” があります。

希望すれば、季節ごとに違うスポーツを体験できるが魅力的です。自分の適性スポーツを見極める事もでき、また、違うスポーツをすることでアスリートとして成長出来ます（年間通して行われるスポーツもあります）。

アメリカは日本に比べて練習時間が短く効果的に短時間で練習をこなします。

そのため、日本から来る生徒の多くは最初 “ 物足りなさ “ を感じるかもしれません。練習時間はアメリカのスタンダードからすると決して短くありませんが、日本の長い練習に慣れていると、練習が物足りないと感じるケースがあります。

アメリカでは、スポーツは教育の一環である事、消耗品である身体を酷使させないというのが理念にあり、スポーツ科学に基づき適度な練習時間が設けられています。

スポーツ留学と言いましても、IMG アカデミーのようなアスリート育成機関でない限り、年間通して同じスポーツをする事は基本的にありません。シーズン以外の季節にスポーツをやりたい場合、アメリカの生徒は、地元のクラブチームにトライアウトを受けてプレーを続けます。

アメリカはスポーツする環境が日本よりも整っており、高校の試合一つとっても盛り上がりが違いますね。アメフトのホームゲームは学校イベントの一つです。

保護者や地元の人たちが集まって応援します。スタジアム内の演出も含めアメリカの学校でスポーツをやる魅力がたくさんあります。

アメリカでは、各チームの部員数により異なりますが、Varsity, Junior Varsity, Frosh, Freshman などとレベル分けされます。分かりやすく言うと Varsity が一軍です。

アメリカのスポーツの良い所は各レベルでリーグ戦があるので、1 軍に入れなくても自分のレベルのチームでリーグ戦に参加できる事です。進学先はスポーツと学業の両面から総合的に判断して決めていきます。

施設の豪華さや華やかさではなく、自分に合った学校選びをやっていきましょう！

先日観戦に行ったジェイセラ高校のアメフトチームの試合前の様子です。

アメフト観戦は高校生活の楽しみの一つですね。

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